2.かがまなくても結果がわかる「しゃべる体組成計」


液晶画面を見ながら「お住まいに合わせた地域番号を三角ボタンで設定してください」というガイドに従って設定していく。同様の手順で日時を設定し終わると、「設定を終了します」。個人データの入力も同じように、登録番号、生年月日、性別、身長と1つずつ順番にガイドしてくれる。

測定の際は電源や登録番号を押す必要はなく、自動認識機能によって乗るだけで測定者を判別して測定開始。最初に体重を表示し、「体組成を測定中」とアナウンス。数秒後にアラーム音が鳴り、「測定終了、降りてください」と告げる。測定結果は「体重65.5キログラム」「BMI22.0」……「体内年齢32歳」といった具合に9つの測定項目を順番に知らせ、もう1回体重を告げる仕組みだ。不要な項目をスキップしたり、音声をオフにしたりすることも可能だ。

昨年10月に発売した「BC‐250」は、測定結果は画面表示だけだが、初期設定と測定時の乗り降りを音声でガイドする機能が付いている。測定できるのは9項目。体重に占める脚部筋肉量を指標化した「アクティブ度」を新たに加えたのが売り物。音声ガイドには90以上の“せりふ”があり、測定時に「測定終了、降りてください」とか「もう一度お乗りください」などと必ず言ってくれるので、「うまく測定できたかどうかが一番心配」という人には、こちらで十分かもしれない。

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