●2013年モデル RR‐US310の本体各部の名前、機能と配置について

本体は、幅約4センチ、高さは約11センチ奥行き約2センチのコンパクトな形状になっています。

本体各部に配置されたボタンやスイッチ、表示部、端子、マイク、スピーカー、電池挿入部の機能と配置について説明します。尚、位置関係は画像データー 本体各部の名前と配置表でもご確認できます。

画像データは こちら を選択してください。

液晶表示部や上下左右ボタンがなどを配置した面を、ここでは、正面と呼びます。また、その反対側の面を背面と呼びます。この配置表に沿って 正面、右そく面、てん面、背面の順に、各部の名前、機能と配置について、以下に説明します。

■ 本体の各面

正面 右そく面 てん面 背面
本体の各面

正面①の1 録音・動作表示ランプ

正面じょう部の端の真ん中に、録音動作表示ランプがあります。録音LED設定モードをオンに設定すると、録音時に赤く点灯し、一時停止中は点滅します。

正面②の1 表示部 

録音動作表示ランプの下に、液晶の表示部があります。操作中の状態や各種の情報を表示します。

正面③の1 録音ボタン

液晶表示部の真ん中下にある、少し高さのある丸いボタンが録音ボタンです。ボタンの中心には、小さな円形の凹みがあります。停止中にこのボタンを押すと、録音を開始します。録音中に、このボタンを押すと、録音を一時停止し、もう一度押すと録音を再開します。

正面③の2 停止・戻るボタン

液晶表示部の右下にある、少し高さのある丸いボタンが停止・戻るボタンです。ボタンの中心には、小さな四角形の凹みがあります。録音中や再生中にこのボタンを押すと動作を停止します。停止時は、現在日時やファイルが録音された時間を表示します。また、メニュー選択時は、このボタン押すと、一つ前の項目にもどります。フォルダー選択モード時は、ICレコーダーモードに戻ります。

正面④の1 上下左右ボタン 上(プラス)ボタン 

停止ボタンと録音ボタンの下に、大きな丸い上下左右ボタンがあります。その上側の円弧状の、よこながの突起が付いたボタンが、上(プラス)ボタンです。再生中や録音中は、音量を大きくします。メニュー選択時は、ひとつ前の項目が選択できます。

正面⑤の1 上下左右ボタン 左(早戻し)ボタン 

上下左右ボタン 左側の円弧状の、たてながの突起が付いたボタンが、左(早戻し)ボタンです。
このボタンには、3つの機能があります。

1 メニュー設定時
メニュー項目選択時は、一つ前のメニューにもどります。
2 再生時
ボタンをながおしすると、録音ファイルの早戻しができます。一回押すと、その録音ファイルの先頭に戻り、2秒以内にもう一回押すと、一つ前のファイルに移動します。そして、2秒後には、再生が始まります。また、ボタンを連続で押すごとに、ひとつずつ前のファイルに移動します。
3 停止時
ボタンを一回押すと、録音ファイルをひとつ前にもどすことができます。

正面⑤の2 再生・OK(決定)ボタン 

上下左右ボタンの中央にある、丸いボタンが再生・決定(OK)ボタンです。ボタンの上に丸い小さな突起がついています。録音ファイルの再生を開始します。また、各種操作の決定をおこないます。

正面⑤の3 上下左右ボタン 右(早送り)ボタン

上下左右ボタン 右側の円弧状の、たてながの突起が付いたボタンが、右(早送り)ボタンです。このボタンには、2つの機能があります。

1.再生中や停止中に、ボタンを押すと、つぎの録音ファィルの先頭にスキップします。再生中は、ボタンを押し続けると、早送りができます。また、連続でボタンをおすと、ひとつずつ次のファィルに移動します。
2.メニュー選択時は、つぎの項目を選択します。選択時は、つぎのフォルダーを選択します。

正面⑥の1 上下左右ボタン 下(マイナス)ボタン

再生ボタンの下にある、円弧状の、よこながの突起が付いたボタンが、下(マイナス)ボタンです。再生中や録音中は、音量を小さくします。メニュー選択時は、ひとつ下の項目が選択できます。

正面⑦の1 メニュー・フォルダボタン

上下左右ボタンの左下にある、丸いボタンがメニュー・フォルダボタンです。音声ガイド設定がオンの状態の時は、それぞれの設定モードを読みあげます。メニューボタンを押すと、メニュー設定が開き、最初に、シーンセレクト設定モードが選択されています。メニュー設定には、以下の12種類の設定モードがあります。

シーンセレクト設定モード、マイク感度設定モード、録音設定モード、ローカットフィルター設定モード、VOS設定モード、操作音設定モード、音質効果設定モード、タイマー設定モード、時計設定モード、録音LED設定モード、ファイル分割モード、シャドーイング設定モードです。

モードの選択は、上下左右ボタンの右ボタンまたは、左ボタンで行います。

正面⑦の2 消去・ABリピート再生ボタン

正面の上下左右ボタンの右下にある、丸いボタンが消去・ABリピートボタンです。録音ファイルを消去することができます。また、再生時は、リピート再生する区間を設定します。ボタンを1回押すと、始点 Aが設定され、もう一度、押すと、終点 Bが設定されます。その間を繰り返し、再生します。リピート再生を解除する場合は、ボタンを押します。


正面⑧の1 USB端子

ふたをはずすとUSB端子があります。このUSB端子をパソコンに接続することで、音声ファイルのコピーと移動ができます。また、充電式電池をご使用する場合も、ICレコーダー本体とパソコンで充電することができます。ただし、パソコンの充電バッテリの容量が、無いときは、充電できません。

正面⑧の2 USB端子ふた

正面のいちばん下の部分が、USB端子ふたです。下に、ひっぱりふたをはずすとUSB端子があります。

本体の各面へ戻る

右そく面① 電源・ホールドスイッチ

右そくめんの上側に、縦長の電源スイッチがあります。ボタンの上には、三つの小さな突起があります。電源スイッチを上に スライドすると電源が入り「ピッ」という操作音が鳴ります。また、電源スイッチを下に スライドすると電源が切れ「ピィー」という操作音が鳴ります。

このスイッチは、録音や再生中のボタン操作を無効にする、ホールド機能も兼ね備えています。録音、再生時に電源スイッチを下にスライドすると、ホールド機能がオンになります。

再生のみ、再生が終了すると、自動的にホールド機能が解除され、電源が切れます。

本体の各面へ戻る

てん面① ヘッドホン端子

てん面の左端に、ヘッドホン端子があります。イヤホンまたはヘッドホンを接続して音声を聞くことができます。ただし接続中は内臓スピーカーからの音声は出ません。

てん面② 内蔵モノラルマイク

てん面の中央に、内蔵モノラルマイクがあります。

てん面③ 外部マイク端子

てん面の右端に、外部マイク端子があります。外部マイクや外部入力機器を接続して録音を行います。

本体の各面へ戻る

背面① 内蔵スピーカー 

背面の上側にある、円形で小さな穴が空いた部分が内蔵スピーカーです。

背面② 電池挿入部ふた

背面右側に、たてながの大きな電池挿入部ふたがあります。ふたの真ん中に右向きの三角の突起とその左横に、縦ながの突起があります。ふたを開ける場合は、三角の突起のところを指で押さえながら、右にスライドしてロックをはずし、ふたを引き上げて開きます。

ふたを閉じる場合は、電池カバーの左端にあるツメ部分を、本機外装の溝に潜り込ませて、左にスライドさせてロックします。

背面③ 電池挿入部

ふたを開けると、電池挿入部があります。単4型のアルカリ、または、マンガン乾電池を挿入します。ニッケル水素充電池も使用できます。挿入部の上側にスプリングがあり、乾電池のマイナス面をこのスプリングに押しあてて挿入します。

本体の各面へ戻る