2017年モデル RR‐SR350の本体各部の名前、機能と配置について

本体は、幅約11センチ、高さ約7センチ、奥行き約2センチのカセットテープ型デザインです。本体各部に配置されたボタンやスイッチ、表示部、端子、マイク、スピーカー、電池挿入部の機能と配置について説明します。

尚、位置関係は画像データー 本体各部の名前と配置表でもご確認できます。

画像データは こちら を選択してください。

液晶表示部や操作に必要なボタンなどを配置した面を、ここでは、正面と呼びます。また、その反対側の面を背面と呼びます。この配置表に沿って 正面、左そく面、右そく面、そこ面、てん面、背面の順に、各部の名前、機能と配置について、以下に説明します。

■ 本体の各面

正面 左そく面 右そく面 そこ面 てん面 背面
本体の各面

正面① 再生・決定ボタン

本体下側には、五つのよこながで四角いボタンが配置されています。真ん中のボタンが再生、決定ボタンです。ボタンの左側に、小さな突起がついています。録音ファイルの再生を開始します。また、各種操作の決定をおこないます。

正面② 録音ボタン

再生ボタンの右側にある、よこながで四角いボタンが録音ボタンです。停止中に、このボタンを押すと録音を開始します。録音中は、録音を一時停止し、もう一度押すと録音を再開します。

正面③ 停止ボタン

再生ボタンの左側にある、よこながで四角いボタンが停止ボタンです。録音や再生の操作の停止やメニューの設定、消去、日付検索の操作を中止します。また、停止中に、このボタンを押すと、表示部には、現在時刻、残り可能時間、録音総件数が表示されます。音声ガイド設定がオンの状態の時は、現在時刻を読み上げます。もう一度、ボタンを押すと選択中の録音ファイルの録音日時、録音時間が表示されます。音声ガイド設定がオンの状態の時は、録音日時を読み上げます。

正面④ 戻すボタン

停止ボタンの左端にある、よこながで四角いボタンが戻すボタンです。

1 メニュー選択時は、左側の項目を選択します。また、フォルダー選択時は、ひとつ左のフォルダーを選択します。
2 再生時、ボタンをながおしすると、録音ファイルの早戻しができます。一回押すと、その録音ファイルの先頭に戻り、2秒以内にもう一回押すと、一つ前のファイルに移動します。そして、2秒後には、再生が始まります。また、ボタンを連続で押すごとに、ひとつずつ前のファイルに移動します。

正面⑤ 送るボタン

録音ボタンの右側にある、よこながで四角いボタンが送るボタンです。
1 メニュー選択時は、右側の項目を選択します。また、フォルダー選択時は、ひとつ右のフォルダーを選択します。
2 再生または、停止時、再生中や停止中に、ボタンを押すと、つぎの録音ファィルの先頭にスキップします。再生中は、押し続けることで、早送りができます。また、連続でボタンをおすことで、ひとつずつ次にファィルに移動します。

正面⑥ 音量プラス・マイナスボタン

正面の右端、送るボタンの上にある、たてながで四角いボタンが音量ボタンです。ボタンの上がわを押すと音量が大きくなり、下がわを押すと音量が小さくなります。表示部には、音量をイメージした三角と音量を数値で、0から20まで表示します。

正面⑦ 日付検索ボタン

正面の左端、戻るボタンの上にある、よこながで四角いボタンが日付検索ボタンです。録音した音声ファイルを録音の日付で検索することができます。

正面⑧ 集音ボタン

日付検索ボタンの上にある、真四角のボタンが集音ボタンです。同梱されたインサイドホンまたは、ヘッドホンを使用することで近くの雑音が聞こえにくくなり、周辺の音や声が聞き取りやすくなります。

正面⑨ 表示部

停止、再生、録音ボタンの上に、液晶の表示部があります。操作中の状態や各種の情報を表示します。

正面⑩ 内蔵スピーカー

正面じょう部の左右に、ひとつづつ内蔵スピーカーがあります。細かなマス目模様になっています。音声は、モノラルでの再生となりますが、左そく面にある出力端子に、ステレオインサイドホンを接続することにより、ステレオ再生が可能になります。

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左そく面① ヘッドホン出力端子

左そく面の手前側にある、丸い端子が、ヘッドホン・出力端子です。ステレオインサイドホンやヘッドホンを接続して、録音 音声を聞くことや外部機器にダビングすることができます。

左そく面② 外部マイク・ライン入力端子

左そく面の中央部にある、丸い端子が、外部入力・外部マイクなどを接続する入力端子です。端子の横に、触ってわかる、小さい丸い突起がついています。外部マイクを接続して録音したり、外部機器から本機にダビングすることができます。

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右そく面① メニューボタン

右そく面の手前側にある、少し高くなっているボタンが、メニューボタンです。メニューボタンを押すと、メニュー設定が開き、外部入力、時計、録画音質、操作おん、再生範囲、全て消去 の6つの設定モードが表示されます。

右そく面② 消去ボタン

右そく面の中央部にある、よこながで四角いボタンが消去ボタンです。録音ファイルを消去することができます。

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そこ面① 電源・ホールドスイッチ

そこ面の右側にある、よこがなで四角いボタンが、電源スイッチ、ホールドスイッチです。ボタンの中央には縦の突起がついています。電源スイッチを右にスライドすると、電源が入り「ピッ」という操作音がなります。また、電源スイッチを左にスライドすると電源が切れ「ピィー」という操作音がなります。このスイッチは、録音、再生中のボタン操作を無効にする、ホールド機能も兼ね備えています。

電源スイッチを左にスライドすると、ホールド機能がオンになります。再生のみ、再生が終了すると、ホールド機能が保持されます。このとき、正面のいづれかのボタンを押すと ホールド中です と音声案内が流れます。

再生のみ、再生が終了すると、自動的にホールド機能が解除され、電源が切れます。

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てん面① 内蔵ステレオマイク 右用

てん面の右端にある、小さな丸い穴のある部分が内蔵ステレオマイクです。Rの文字が掘り込まれています。

てん面② 内蔵ステレオマイク ひだり用

てん面の左端にある、小さな丸い穴のある部分が内蔵ステレオマイクです。Lの文字が堀り込まれています。

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背面① 電池挿入部ふた

背面の上部左半分が電池挿入部ふたです。ふたを開ける場合は、本体を裏返して、電池挿入部ふたのふくらんだ部分を手前におします。ふたのじょうぶのまんなかに下向きの小さな三角と小さな突起が3個並んでいます。 
ふたの三角の突起のところを指で押さえながら、奥にスライドしてロックをはずし、ふたを引き上げて開きます。ふたを閉じる場合は、ふたを手前に引きながら下に倒し、奥にスライドさせてロックします。

背面② 電池挿入部

電池挿入部ふたを開けると電池挿入部があります。単4サイズのアルカリ、または、マンガン乾電池を2個使用します。ニッケル水素充電池も使用できます。挿入部の左側にスプリングがあり、乾電池のマイナス面をこのスプリングに押しあてて挿入します。

このページの説明はここまでです

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