●安全上の注意

ICレコーダーの安全上の注意について説明します。人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して説明しています。

警告 警告
死亡や重傷を負うおそれがある内容です。
警告 注意
軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容です。

警告

1 異常・故障時はただちに使用を中止し、電源を切り、電池を取り出してご販売店にご相談ください。そのまま使うと、火災・感電の原因になります。

  • 煙が出たり、異常なにおいがする。
  • 音声が出ないことがある。
  • 本体内部に水や異物が入った。
  • 本体が破損した。

2 電池は誤った使い方をしないでください

取り扱いを誤ると、液漏れ、発熱、発火、破裂などを起こし、火災や周囲汚損の原因になります。

  • 指定以外の電池は使用しないでください。
  • 乾電池は充電しないでください。
  • 加熱や分解したり、水などの液体や火の中に入れたりしないでください。
  • プラスとマイナスを針金などで接続しないでください。
  • 金属製のネックレスやヘアピンなどといっしょに保管しないでください。
  • 新、旧電池や違う種類の電池をいっしょに使わないでください。
  • 被覆のはがれた電池は使わないでください。

電池には、安全のため被覆をかぶせています。被覆をはがすとショートによる火災の原因になりますので、絶対に剥さないでください。

3 単ヨン乾電池は、乳幼児の手の届くところに置かないでください。

乾電池を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。万一、飲み込んだ場合はすぐに医師にご相談してください。

4 電池の液が漏れたときは、素手でさわらないでください。

  • 液が目に入ると失明する恐れがあります。液が目に入ったときは、こすらずにすぐにきれいな水で洗ったあと、医師にご相談してください。
  • 液が身体や衣服に付いたときは、皮膚の炎症やけがの原因になりますので、きれいな水で十分に洗い流したあと、医師にご相談してください。

5 乗り物を運転中や、周囲の音が聞こえない危険な場所ではステレオインサイドホンは使わないでください。

事故の原因になります。踏切や駅のホーム、車道、工事現場などでは、特に注意してください。

6 内部に金属物を入れたり、水などの液体をかけたり、ぬらしたりしないでください。

ショートや発熱により、火災、感電の原因になります。 レコーダー本体の近くに、水などの液体の入った容器や金属物を置かないでください。特にお子様にはご注意ください。

7 乗り物を運転中には機器の操作をしないでください。

事故の原因になります。

8 ステレオインサイドホン使用時は、音量を上げすぎないでください。

耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聴くと、聴力が大きく損なわれる原因になります。

9 レコーダーを分解、改造をしないでください。

機器が故障したり、金属物が入ると、やけどや火災の原因になります。

10 使い切った電池は、すぐに機器から取り出してください。

使い切った電池を、そのまま機器の中に放置すると、電池の液もれや、発熱、破裂の原因になります。

注意

  1. 異常に温度が高くなるところに置かないでください。
    特に、真夏の車内、車のトランクの中は、想像以上に高温になり約60℃を超えることもあります。本機を絶対に放置しないでください。火災の原因になることがあります。また、外装ケースや内部部品が劣化する原因にもなりますのでご注意ください。
  2. スピーカーに磁気の影響を受けやすいものを近づけないでください。
    スピーカーの磁気の影響で、キャッシュカードやクレジットカード、定期券、時計などが正しく機能しなくなることがあります。本機のスピーカーは防磁設計ではありません。テレビなどの近くに置かないでください。
  3. ステレオインサイドホン接続前には、音量を下げてください。
    音量を上げすぎた状態で接続すると、突然大きな音がインサイドホンから出て、耳を傷める原因になることがあります。音量はすこしづつ上げてご使用ください。
  4. 病院内や航空機の機内で使用する場合は、病院や航空会社の指示に従って使用してください。
    レコーダー本体からの電磁波などが、計器類に影響を及ぼすことがあります。
  5. 長時間使用しないときは、電池を取り出してください
    電池をそのまま放置すると、液もれ、発熱、発火、破裂などを起こし、火災や周囲汚損の原因になることがあります。