イベント参加報告

名古屋ライトハウス「第12回 用具展」に出展いたしました。

愛知県名古屋市港区の名古屋盲人情報文化センターで開催された、視覚障がい者のための福祉機器展示会「第12回 用具展」は、天候にも恵まれ250名の皆様にご来場いただきました。

今回の用具展は「触の祭典!日常がサワルとカワル」をテーマに、11の企業と南山大学人類学博物館、名古屋ボストン美術館もご参加頂き開催されました。触るミュージアムのコーナーでは南山大学人類学博物館から70万年前の石器など貴重な資料に直に触れて先人の生活に思いを馳せる体験や、名古屋ボストン美術館からは、あの名画を指で鑑賞?と題して、名画の立体コピーを指で触れながら絵の解説を聞いて楽しんだり、音声ガイド付き機器のコーナーでは、温度をしゃべってくれる体温計などの健康管理グッズも紹介されていました。2年に1度開催されていた、このイベントも今年から毎年開催されることになり、音声読上げ機能を搭載したテレビ、ブルーレイディスクレコーダー、ICレコーダーなども、最新の機器を毎回ご紹介できるようになりました。

●操作体験会の写真を掲載しています

操作体験会の様子
 
今年は、スマートフォンを使った便利なテレビ、ブルーレイディスクレコーダーの楽しみ方を名古屋の皆様に始めてご紹介することが出来ました。ご来場の皆様方からは、今まで家の中でしか出来なかった事が、家の外から全国何処からでも、あたかも家に居るかのように、放送中の番組や録画番組をスマートフォンで視聴したり、録画予約が出来るので便利になった。スマートフォンは音声読上げしてくれるので、操作できる。スマートフォンは表面がつるつるして使えないと思っていたけれども、操作の仕方を聞くと案外使えそうだと思った。これからスマートフォンを使えるようになれば、スマートフォンがテレビやブルーレイディスクレコーダー以外にもエアコンのしゃべるリモコン代わりにも使えて便利になる。などのご感想をいただきました。

スマートフォンを使った体験会を名古屋盲人情報文化センター様のご協力のもと、開催を検討しております。日程が決まり次第、お知らせしますので、是非ご参加下さいますようお願い致します。

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