イベント参加報告

バリアフリー2015に出展しました

大阪市南港のインテックス大阪で開催された、社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪主催の第21回 高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展・バリアフリー2015の社会福祉法人 日本ライトハウス様の目の見えない方や見えにくい方のための展示コーナーに音声読み上げ機能を搭載した商品を出展しました。介護保険改正、介護ロボット開発支援、高齢者向け住宅など、介護・福祉・医療への社会的関心がますます高まる中、今後の高齢化社会や福祉を考えるケアマネジャーやリハビリ関係者などの介護・福祉従事者はもちろん、高齢者・障がい者とその家族までもが介護・福祉の最新情報を学べる内容となる西日本最大級の総合福祉情報展示会です。本年は365社、1013小間の出展規模となりました。来場者も天候に恵まれ9万5千名を超える方に来場いただき各種のサービスや福祉機器の体験していただきました。

日本ライトハウス様の見えない方や見えにくい方のための展示コーナーでは、ユニバーサルデザインの概念に基づいた便利な福祉機器類の紹介やサービスの紹介をおこない、多くの皆様に手に取って体験いただくことを主旨として出展を行い、16社の福祉機器メーカーが最新の福祉機器や各種サービスの展示をおこないました。ご来場いただいた皆様は、実際の商品に触れて各コーナーの担当者から機能紹介と実機による操作体験をしていただきました。当日は、会場内で多くのイベントが開催されるなか、音声読み上げ機能紹介のコーナーには400名を超える多くのかたにご来場いただきました。

バリアフリー2015では、多くのセミナーやワークショップが開催されますが、今回は高知でバリアフリー展示会を開催されている、生き活きサポートセンターうぇるぱ高知代表 下元 佳子先生の姿勢や動作ケアについての講演もありました。

●会期:2015年 4月16日 木曜日から18日 土曜日まで 3日間 開場時間 10時から17時まで入場無料

●会場:インテックス大阪 1号館 小間番号1-16

●出展内容
アステム:テレビが聞けるラジオ
三菱電機:液晶テレビ、ジャー炊飯器
パナソニック:液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、ICレコーダー

●会場風景や各コーナーの紹介風景の写真を掲載しています

バリアフリー2015 福祉機器展会場の写真3枚を掲載しています。
 
大阪南港のインテックス大阪で開催された西日本最大級の総合福祉イベント、バリアフリー2015の見えない方や見えにくい方のための展示コーナーに17社が出展しました。見えない方や見えにくい方のための展示コーナー責任者の社会福祉法人 日本ライトハウス 情報文化センターの岡田部長より視覚障害者のための唯一のコーナーなのでより多くの関係者に最新の機器情報などを提供して欲しい。と開会のあいさつをいただき3日間の展示会をスタートしました。
 
株式会社アステムのテレビが聞けるラジオの機能紹介と操作体験、日常生活用具給付制度対象自治体の紹介している写真2枚を掲載しています。
 
株式会社アステムは、テレビが聞けるラジオを出展し、実機による機能紹介と操作体験をおこないました。ご来場者からは、地デジになってテレビが聞けるラジオが欲しかったの。大きなボタンに点字がついているので分かりやすいですね。ボタンの操作方法も細かいところまで音声ガイドで読み上げてくれるので操作しやすいですね。緊急地震速報にも対応しているので、万一地震が発生した時も安心できますね。また、ワンセグ対応の解説放送も聞くことができるのはとても便利ですね。もう少し電池の寿命が長くなるといいですね。相談すれば、商品説明などの対応をおこなっていただけるので安心して購入することができます。などの多くのご意見をいただきました。日常生活用具としての給付が認められた自治体も約250に拡大して来ています。今後も各地の関係者の皆様と協同して自治体への提案活動を進めて参ります。
 
三菱電機株式会社の、らく楽 アシスト搭載の液晶テレビとジャー炊飯器の機能紹介と操作体験をおこなっている写真2枚を掲載しています。
 
三菱電機株式会社は、だれでも安心して、使いやすく、楽しい機能の「らく楽 アシスト機能」を搭載した、しゃべる液晶テレビと音声ナビ付きのジャー炊飯器を展示して機能紹介と操作体験をおこないました。しゃべるテレビは、全機種で番組タイトルや放送局名、番組表などを音声で読み上げてくれるので、目が見えにくい私にも便利ですね。ブルーレイレコーダーも搭載しているので音楽から映画ソフトの再生までテレビ一台で楽しめるのでいいですね。テレビのリモコンが軽く、大きなボタンなので操作しやすいですね。設定メニューや予約確認なども読み上げるので本当に助かっています。

音声ナビ付きのジャー炊飯器は、蒸気の出るタイプと出ないタイプの2機種を出展しました。お客様からは、炊飯器の形状が四角で使いやすく、掃除もしやすいのが良い。ボタンも大きく点字対応でわかりやすい。お米の銘柄や炊き方、予約時間まで読み上げるので全盲の私でも使えそうですね。炊飯時に蒸気が出ない構造になっているのも安心ですね。お手頃価格の小型機種があるといいですね。読み上げの速さも調整できるようになるといいですね。今後も多くの商品に使いやすい機能、らく楽 アシスト機能を搭載した商品を期待しています。などのご意見を頂きました。
 
パナソニックの音声読み上げ機能を搭載した商品紹介をおこなっている写真2枚を掲載しています。
 
パナソニック株式会社は、高齢者や目の見えないかた、見えにくいかたにも使いやすい音声読み上げ機能を搭載した液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、ICレコーダーを展示して機能紹介と操作体験をおこないました。液晶テレビは、番組表などを読み上げる音声読み上げ機能を搭載した2015年発売の録画対応の新機種を出展し実機による音声操作などを体験いただきました。全機種に音声読み上げ機能が搭載されているので、音声で操作したことが確認できるのが安心です。ブルーレイレコーダーにも音声読み上げ機能が搭載されているので助かっています。音声で検索できるのは、大量の番組が録画できる機種では、必要な機能ですよね。他社のテレビに接続すれば音声読み上げ機能を利用出来るのが助かります。

ICレコーダーも全機種音声ガイド機能が搭載されているので、設定メニューの内容などを読み上げで確認できるのが、とても便利です。新製品のカセットテープの形状をした新製品は、大きなボタンでカセットテープレコーダーの様な操作感覚で利用できるので使いやすい。また、今回は新しいサービスとして、アイフォンやアイパッドなどを利用していつでもどこでもブルーレイレコーダーやテレビに録画した番組の視聴や、放送中の番組を視聴することができるアプリケーションの紹介も行いました。本体では読み上げ確認できないことも端末で確認することができるので便利ですね。いつでも、どこでも放送番組や録画番組を楽しむことができるのはとても便利です。私も利用したいですね。 音声ガイド機能は、目の不自由なものにとってはとても便利な機能です。音声読み上げ機能の進化と今後調理家電や生活家電などの製品にも音声読み上げや音声操作機能を搭載した商品が増えることを期待しています。などのご意見をいただきました。
 
生き活きサポートセンターうぇるぱ高知代表 下元 佳子様のワークショップ写真2枚を掲載しています。
 
高知市の障害者支援施設、生き活きサポートセンターうぇるぱ高知代表の下元佳子様の姿勢や動作のケアについてのワークショップが開催され、多くの関係者の方が参加されていました。うぇるぱ高知は、高知で開催されている今年で14回目を迎える総合福祉イベントバリアフリーフェスティバルを主催されています。

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