●ご使用前の準備

・本機の置き方
ごつごつしたボタンが並んだ面を上面(操作面)と呼びます。 上側にはつるつるした面(表示部)があります。この状態で操作面を正面に置きます。

・ご使用前の準備
次の項目からご使用前の準備の方法を選択して下さい。

1. 充電式電池の充電
2. 乾電池を入れる
3. 電源を入れる/切る
4. ホールド機能を使う/解除する(誤操作防止)
5. 時計を設定する
6. FM放送を登録する (エリアバンド機能)
7. FM放送を登録する (オートプリセット機能)

1.充電式電池の充電の方法

本機はニッケル水素充電式電池が付属しています。ご購入後は、まずパソコンを使って充電してください。電池残量が空の場合、満充電には約2時間かかります。また、市販の単4形アルカリ電池もご使用になれます。メニューの共通設定から使用電池設定を アルカリ乾電池 に変更してください。

充電式電池 ご使用について

●使用電池設定を 充電式電池 にしないと充電できません。

●充電式電池は、必ず指定の別売品をお買い求めください。指定以外の充電池は操作保証はしておりません。

以下から、充電式電池の充電方法について説明します。

手順① 本機のUSB端子を出す

左そく面のしたに、縦長で中央にふくらみのある凸型のUSB端子スライドレバーがあります。

この凸部分を指で押さえながら、下にスライドするとUSB端子がでてきます。

手順② USB端子をパソコンに差し込む

USB端子の向きをパソコンに合わせて、まっすご、奥までしっかりと挿入します。
充電が始まると、録音ボタンの左にあるランプが点灯し、充電が始まります。また、表示部に、「充電中」が表示されます。充電が完了すると、ランプは消灯します。

電池残量が空の場合、満充電には約2時間かかります。

このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る

2.乾電池を入れる方法

本機は、単四形電池を1本使用します。付属のニッケル水素充電式電池または、市販のアルカリ電池をご使用ください。
また、付属の充電式電池をご使用の場合は、本機とパソコンを使って充電することができます。その場合は、メニューの共通設定から使用電池設定を充電式電池に変更してください。
尚、充電式電池は、必ず指定の別売品をお買い求めください。
以下から、乾電池を入れる方法について説明します。

手順① 電池挿入部ふた(電池ふた)のロックを外す

背面側の左端の中央部から下に、縦長長方形の盛り上がった部分が電池挿入部ふたがあります。ふたの右上側には、左向きの三角形と小さな丸い突起がたて一列に3個並んでいます。
この突起部分を指で上から押して、左側にスライドさせて、ロックをはずします。

手順② 電池ふたを開ける

ふたを右上方向に引き上げて開きます。

手順③ 電池を入れる

ふたを開けると、縦に電池収納部があります。電池のプラスとマイナスを確認します。挿入部の上側にスプリングがあり、電池のマイナス側をこのスプリングにあわせて上に押し込みます。

手順④ 電池ふたを閉める

ふたを左側に引っ張りながら、電池収納部と平行になるようにあわせます。
注意 このとき、ふたの右側にあるツメ部分を、電池収納部の右側のみぞに潜り込ませます。

手順⑤ 電池ふたをロックする

ふたを右側にスライドしてロックし、完全にふたを閉めます。

乾電池を入れる方法図解
このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る

3.電源を入れる/切る方法

電源を入れる/切る方法について説明します。

電源を入れる

電源を入れる図解 手順 本体右そく面にある電源スイッチを「入」側の上方向にスライドします。本体の電源が入り、表示部には「HELLO」という文字が表示されます。しばらくすると、「ピッ」という操作音がなり、停止画面が表示されて電源が入ります。

電源を切る

電源を切る図解 手順 停止状態で、電源スイッチを「きる」側の下方向にスライドします。「ピー」という操作音がなり、表示部には「GOOD BYE」という文字が表示され、電源が切れます。
このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る

4.ホールド機能を使う/解除する

電源スイッチは、ホールド機能も兼ねています。ホールド機能を使うと、録音中や再生中のボタン操作を無効にして、誤操作を防止することができます。なお、録音や再生が終了すると自動的に電源が切れます。

ホールド機能を使う

ホールド機能を使う図解 手順 本体右そく面にある電源スイッチを「 切 」側(ホールド側)の下方向にスライドします。同時に、「 ピッ 」という操作音とともに、表示部には、「 ホールド設定 」の文字が表示され、しばらくすると元の操作画面に戻ります。ホールド中にボタン操作を行うと、表示部に、「 ホールド設定。 解除は電源スイッチを入にスライド 」の文字が表示されます。

ホールド機能を解除する

ホールド機能を解除する図解 手順 本体右そく面にある電源スイッチを「 入 」側の上方向にスライドします。同時に、「 ピッ 」という操作音とともに、表示部には、「 ホールド解除 」の文字が表示され、しばらくすると元の操作画面に戻ります。
このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る


5.時計を設定する方法

本機は、音声ガイド(音声読み上げ機能)を搭載しています。音声や操作音または、警告音で、操作のガイドを行います。お買い上げ時には 音声ガイド機能がオンに設定されています。
時計はファィル名や録音日時情報の記録に使用しますので、正しい日時を設定してください。お買い上げ後、初めて電源を入れた場合や電池を交換した場合は、手順5からの操作となります。
以下から、時計を設定する方法について説明します。

手順1 電源を入れる

本体右そく面のじょうたん部に、内蔵ステレオマイクがあります。その下にある電源スイッチを「 入 」側の上方向にスライドします。

手順2 メニュー設定を開く

正面の下側に、大きな丸い上下左右ボタンがあります。そのうえに、よこながで四角い3個のボタンがよこ一列にならんでいます。
左端にあるメニューボタンを押します。設定メニューが開き、最初に、マイク録音設定メニューが選択されています。同時に、「マイク録音設定メニューです」と読み上げます。

手順3 共通設定メニューを開く

上下左右ボタンの上 プラスボタンを1回、または、下 マイナスボタンを5回押して、共通設定メニューを選択します。「共通設定メニューです」と読み上げます。
つぎに、上下左右ボタンの中央にある、小さな突起の付いた丸いOK/再生ボタンを押します。設定モードに移り、最初に、メモリー切替設定モードが選択されています。同時に、「メモリー切替設定モードです」と読み上げます。

手順4 時計設定モードを開く

上下左右ボタンの下ボタンを4回押して、時計設定モードを選択します。同時に、「時計設定モードです」と読み上げますので、OK/再生ボタンを押して、時計設定モードを開きます。

手順5 ねん を設定する

「ねんを設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、西暦年号を選択します。同時に、選択した年号を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。

手順6 月 を設定する

「月を設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、月を選択します。同時に、選択した月を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。

手順7 日 を設定する

「日を設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、日を選択します。同時に、選択した日を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。

手順8 時刻表示方式を設定する

「12時間表示、24時間表示を設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、表示方式を選択します。同時に、選択した設定を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。

手順9 時間 を設定する

「時間を設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、時間を選択します。同時に、選択した時間を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。

手順10 ふん を設定し、時計設定を終了する

「ふんを設定します」と読み上げますので、上ボタン、または、下ボタンを押して、ふんを選択します。同時に、選択した分を読み上げます。つづいて、OK/再生ボタンを押します。
設定した時計設定の日時を読み上げ、時間設定を終了します。

手順11共通設定メニューを閉じる

メニューボタンを押します。「メニュー設定から抜けました」と読み上げ、これで時計の設定は完了です。

このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る

6.FM放送局を登録する方法(エリアバンド機能)

ご使用の地域を設定する(エリアバンド機能)

エリアバンド機能を使って、ご利用の地域の放送局を簡単に選曲することができます。
設定の際は、市販のインサイドホンをご用意ください。インサイドホンのコードが受信のためのアンテナとなります。
以下から、その設定方法について説明します。

手順1 インサイドホンをヘッドホン端子に差し込む

本体の左そく面の上側に、ヘッドホン端子があります。ここに、インサイドホンを奥までしっかり差し込みます。コードは伸ばしてお使いください

手順2 FMラジオモードに切り替える

本体正面の液晶表示部左下側にある、よこながの四角い形のファンクション1ボタンを押して、FMラジオモードに切り替えます。

手順3 FM設定メニューを開く

ファンクション1ボタンの下に、よこながで四角い3個のボタンがよこ一列にならんでいます。
左端にあるメニューボタンを押します。「FM設定メニューです」と読み上げ、FM設定メニューが開きます。

手順4 エリアバンド設定モードを開く

メニューボタンの右斜めしたに、大きな丸い上下左右ボタンがあります。その真ん中にあるOKボタンを押します。ボタンの上には小さな丸い突起がついています。
「エリアバンド設定モードです」と読み上げますので、もう一度 OKボタンを押します。エリアバンド設定メニューが開き、現在設定されている地域(エリア)を読み上げます。
エリアは北から、北海道 東北 関東 甲信越北陸 東海 近畿 中国 四国 九州沖縄 ユーザーの10個のエリアから選択します。

手順5 エリアを選択する

上下左右ボタンの上 プラスボタン、または、下 マイナスボタンを押して、エリアを選択します。エリア名の読み上げを確認しながら、選択します。エリアが決まれば、OKボタンを押します。
現在設定されている都道府県名を読み上げます。

手順6 各都道府県と都市名を選択する

上 プラスボタン、または、下 マイナスボタンを押して、都市の名称を選択します。OKボタンを押します。設定された都市名を読み上げ、FM設定メニューに戻ります。

手順7 FM設定メニューを閉じる

液晶表示部右下にある、横長で四角い形をしたファンクション2ボタンを押します。「メニュー設定から抜けました」と読み上げ、エリアバンドの設定は完了です。
また、メニューボタンを押してもメニューを閉じることができます。

注意 山間部やビルなどの建物の中などのように、FM電波の受信状況によっては、FMラジオを受信できないこともあります。

このページの先頭に戻る
このページの選択リストに戻る
1ページ戻る

7.FM放送局を登録する方法(オートプリセット機能)

放送局を自動で登録する(オートプリセット機能)

オートプリセット機能を使って、ご利用の地域の放送局を簡単に自動選曲することができます。
設定の際は、市販のインサイドホンをご用意ください。インサイドホンのコードが受信のためのアンテナとなります。
以下から、その設定方法について説明します。

手順1 インサイドホンをヘッドホン端子に差し込む

本体の左そく面の上側に、ヘッドホン端子があります。ここに、インサイドホンを奥までしっかり差し込みます。コードは伸ばしてお使いください

手順2 FMラジオモードに切り替える

本体正面の表示部左下側にある、よこながの四角い形のファンクション1ボタンを押して、FMラジオモードに切り替えます。

手順3 FM設定メニューを開く

ファンクション1ボタンの下に、よこながで四角い3個のボタンがよこ一列にならんでいます。
左端にあるメニューボタンを押します。「FM設定メニューです」と読み上げ、FM設定メニューが開きます。

手順4 オートプリセット設定モードを開く

メニューボタンの右斜めしたに、大きな丸い上下左右ボタンがあります。その真ん中にあるOKボタンを押します。ボタンの上には小さな丸い突起がついています。
表示部に、FM設定メニューが表示され、最初に、「エリアバンド」が選択されています。「エリアバンド設定モードです」と読み上げます。
つぎに、上下左右ボタンの下 マイナスボタンを押して、「オートプリセット」 を選択します。「オートプリセット設定モードです」の読み上げを確認し、つぎに、OKボタンを押します。オートプリセットメニューが開き、表示部の上から、「実行」、「取消」の項目が表示され、「取消」が選択されています。「オートプリセットを取りやめます」と読み上げます。

手順5 オートプリセットを実行する

上下左右ボタンの上 プラスボタンを押して、「実行」 を選択します。「オートプリセットを実行します」と読み上げます。つぎに、OKボタンを押します。「ピッ」という操作音とともに、表示部に、「オートプリセット中」の文字が表示され、オートプリセットを開始します。
しばらくすると、「オートプリセットを実行しました」と読み上げ、オートプリセットの設定は完了です。

注意 山間部やビルなどの建物の中などのように、FM電波の受信状況によっては、FMラジオを受信できないこともあります。

このページの選択リストに戻る