●2011年モデル RR‐XS410の本体各部の名前、機能と配置について

本体は、幅約4センチ、高さ約10センチ、奥行き約2センチのコンパクトな形状になっています。本体各部に配置されたボタンやスイッチ、表示部、端子、マイク、マイクロSDスロット、スピーカー、電池挿入部の機能と配置について説明します。
尚、位置関係は画像データー 本体各部の名前と配置表でもご確認できます。

画像データは こちら を選択してください。

液晶表示部や上下左右ボタンがなどを配置した面を、ここでは、正面と呼びます。また、その反対側の面を背面と呼びます。この配置表に沿って 正面、左そく面、右そく面、背面の順で、各部の名前、機能と配置について、以下に説明します。

■ 本体の各面

正面 左そく面 右そく面 背面
本体の各面

正面①の1 内蔵マイク ひだり用

正面の左じょう部の端に、内蔵ステレオマイクがあります。

正面①の2 内蔵マイク 右用

正面の右じょう部の端に、内蔵ステレオマイクがあります。

正面②の1 表示部

正面じょう部、内蔵マイクの下に、液晶の表示部があります。操作中の状態や各種の情報を表示します。

正面③の1 ファンクション1ボタン 

液晶表示部の左下側にある、よこながで細長いボタンがファンクション1ボタンです。停止時は、語学学習、カラオケ、楽器演奏、会話、会議、講義、お気に入りの7つの録音シーンが選択できます。再生中は、ボタンを押すとタイムスキップモードに切り替わり、早戻し、早送りを押すたびに、設定した時間をスキップします。お買い上げ時は、5秒間隔に設定されています。FMラジオ受信時は、モノラルとステレオの切り替えができます。

正面③の2 ファンクション2ボタン 

液晶表示部の右下側にある、よこながで細長いボタンがファンクション2ボタンです。このボタンには、3つの機能があります。
1.ICレコーダーモードで使用しているときは、フォルダー選択メニューが開きマイクA、マイクB、マイクC、マイクD、ライン、FM、ゴミ箱の7つのフォルダーを選択ができます。
2.FMラジオ受信時は、プリセットメニューが開き、登録、削除、プリセット初期化を行います。
3.再生中にこのボタンを押すと、録音ファイルにインデックス 区切りをつけることが出来ます。

正面④の1 停止・戻るボタン

ファンクション1ボタンのすぐ下にある、よこながで角が丸い四角いボタンが停止または、戻るボタンです。録音中や再生中にこのボタンを押すと停止します。停止時は、現在残り時間、録音日時、総再生時間、ファイル形式、現在時刻を表示します。また、メニュー選択時は一つ前の項目にもどり、フォルダー選択モード時は、ICレコーダーモードに戻ります。

正面④の2 録音ボタン 

ファンクション2ボタンのすぐ下にある、よこながで角が丸い四角いボタンが録音ボタンです。停止中に、このボタンを押すと録音を開始します。録音中は、録音を一時停止し、もう一度押すと録音を再開します。

正面⑤の1 上下左右ボタン 上(プラス)ボタン

停止ボタンの右斜め下、または、録音ボタンの左斜め下に、 大きな丸い上下左右ボタンがあります。その上側の円弧状の、よこながの突起が付いたボタンが、上(プラス)ボタンです。再生中や録音中は、音量を大きくします。メニュー選択時は、ひとつ上の項目が選択できます。

正面⑥の1 上下左右ボタン 左(早戻し)ボタン

上下左右ボタン 左側の円弧状の、たてながの突起が付いたボタンが、左(早戻し)ボタンです。

このボタンには、2つの機能があります。

1.メニュー選択時は一つ前の項目にもどります。また、フォルダー選択時は、ひとつ左のフォルダーを選択します。項目やフォルダー名も読み上げます。
2. 再生時または、停止時に、ボタンを一回押すと、その録音ファイルの先頭に戻り、2秒以内にもう一回押すと、一つ前のファイルに移動します。2秒後には、再生が始まります。また、インデックス ファイルの区切りのひとつ前に移動します。再生中に、ながおしすると、録音ファイルの早戻しができます。ボタンを連続で押すと、ひとつずつ前のファイルに移動します。


正面⑥の2 再生・決定(OK)ボタン

上下左右ボタンの中央にある、丸いボタンが再生・OK(決定)ボタンです。ボタンの上に丸い小さな突起がついています。録音ファイルの再生を開始します。また、各種操作の決定をおこないます。

正面⑥の3 上下左右ボタン 右(早送り)ボタン

上下左右ボタン 右側の円弧状の、たてながの突起が付いたボタンが、右(早送り)ボタンです。このボタンには、2つの機能があります。

1.メニュー選択時は、つぎの項目を選択します。また、フォルダー選択時は、つぎのフォルダーを選択します。

2.再生時または、停止時に、ボタンを1回押すと、つぎの録音ファィルの先頭にスキップします。また、インデックス ファイルの区切りのひとつ先に移動します。再生中に、ながおしすると、早送りができます。ボタンを連続でおすと、ひとつずつ次のファィルに移動します。

正面⑦の1 上下左右ボタン 下(マイナス)ボタン

再生ボタンの下側にある、円弧状の細長い突起が付いたボタンの下側が、下(マイナス)ボタンです。再生中や録音中は、音量を小さくします。メニュー選択時は、ひとつ下の項目が選択できます。

正面⑧の1 リストボタン 

正面の左下にある、丸いボタンがリストボタンです。フォルダー検索モードと録音ファイルが表示されます。音声ファイルを検索することができます。

正面⑧の2 メニューボタン

正面の右下にある、丸いボタンがメニューボタンです。メニューボタンを押すと、メニュー設定が開き、マイク録音、ライン録音、再生、FM、ファイル編集、共通の各設定モードが表示されます。音声ガイド設定がオンの状態の時は、それぞれの設定モードを読みあげます。

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左そく面① 内蔵マイク ひだり用

左そく面のじょう部に、内蔵ステレオマイクがあります。

左そく面② インサイドホン端子 

内蔵ステレオマイクの下にインサイドホン端子があります。インサイドホンまたはヘッドホンを接続して 音声を聞くことができます。ただし、接続中は内蔵スピーカーからの音声は出ません。FMラジオ放送を受信するときは、インサイドホンを接続してください。インサイドホンのコードが受信のためのアンテナになります。本機のインサイドホン端子に、奥まで差し込み、コードを延ばしてお使いください

左そく面③ マイクロSDカード挿入部 

インサイドホン端子の下にある、たてながの四角い部分がSDカード挿入部です。マイクロSDカードを挿入する場合は、この四角いふたを手前に引っ張り、開けます。マイクロSDカードを入れると外部メモリーとして使用することができます。また、ふたを閉じる場合は、ふたを本体の凹みに合わせて押し込みます。

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右そく面① 内蔵マイク 右用

右そく面のじょう部に、内蔵ステレオマイクがあります。

右そく面② マイク・ライン端子

内蔵ステレオマイクの下に、マイク・ライン端子があります。外部マイクや外部入力機器を接続して再生や録音を行う時に使用します。

右そく面③ 早聞きボタン 

ライン、マイク端子の左下にある、たてながで四角いボタンが早聞きボタンです。ボタンの中央にプラスの突起がついています。音声再生中は、早聞きボタンを押したあと、再生速度を早く(早聞き)することができます。ボタンを押すたびに ピッ という操作音とともに、100%から200%まで10パーセントづつ、再生速度を調整することが出来ます。

右そく面④ おそぎきボタン

早聞きボタンのすぐ下に、たてながで四角いボタンがおそぎきボタンです。ボタンの中央にマイナスの窪みがあります。音声の再生中は、おそぎきボタンを押したあと、再生速度を遅く(おそぎき)することができます。ボタンを押すたびに ピッ という操作音とともに、100%から50%まで5パーセントづつ、再生速度を調整することが出来ます。

右そく面⑤ ABリピート再生・FMボタン 

おそぎきボタンの下にある、たてながで四角いボタンがABリピート再生とFMボタンです。停止時は、ICレコーダーとFMラジオのモードを切り替え行います。また、再生時は、リピート再生する区間を設定します。ボタンを1回押すと、始点 Aが設定され、もう一度、押すと、終点 Bが設定されます。その間を繰り返し、再生します。リピート再生を解除する場合は、停止ボタンまたは、上下左右ボタンの左ボタンまたは右ボタンを押します。

右そく面⑥ 消去ボタン 

ABリピート再生ボタンの下にある、たてながで四角いボタンが消去ボタンです。ボタンの中央にたてながの窪みがあります。ボタンを押すと消去メニューが表示され、ファイルの消去、インデックス情報の消去、ゴミ箱を空にすることができます。

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背面① 内蔵スピーカー

背面の左じょうぶにある、小さな丸い穴があいた部分が内蔵スピーカーです。

背面② 電源・ホールドスイッチ

背面の左端の真ん中に、たてながの電源スイッチがあります。スイッチの上側に、下向きの小さな三角の突起と横線があり、下の端が少し高くなっています。電源スイッチを下に スライドすると電源が入り「ピッ」という操作音がなります。また、電源スイッチを下に約2秒 スライドした状態を保持すると電源が切れ「ピィー」という操作音がなります。
このスイッチは、録音、再生中やFM受信時のボタン操作を無効にする、ホールド機能も兼ね備えています。録音、再生時、FM受信時に、電源スイッチを下にスライドすると、ホールド機能がオンになります。再生のみ、再生が終了すると自動的にホールド機能が解除され、電源が切れます。

背面③ ライン・マイク切換スイッチ

電源スイッチの下に、たてながのライン・マイク切換スイッチがあります。その中央には、突起があります。ラインとマイクの入力切換ができます。

背面④ USB端子スライドレバー 

ライン、マイクスイッチの右側に、たてながの四角いUSB端子スライドレバーがあります。スライドレバーを下にスライドするとUSB端子がでてきます。このUSB端子をパソコンに接続することで、音声ファイルのコピーと移動ができます。また、充電式電池をご使用する場合も、ICレコーダー本体とパソコンで充電することができます。ただし、パソコンの充電バッテリの容量が、無いときは、充電できません。

背面⑤ 電池・SDカード挿入部ふた

背面の右下にある、たてながの盛り上がった部分が電池挿入部ふたです。ふたの上側に下向きに三角の凹みと横線があります。ふたを開ける場合は、三角の凹みのところを指で押さえながら下にスライドしてロックをはずし ふたを引き上げて開きます。ふたを閉じる場合は、電池カバーの右端にあるツメ部分を、本機外装の溝に潜り込ませて上にスライドさせてロックします。

背面⑥ 電池挿入部

ふたを開けると、電池挿入部があります。単4型のアルカリ、または、マンガン乾電池を挿入します。ニッケル水素充電池も使用できます。挿入部の上側にスプリングがあり、乾電池のマイナス面をこのスプリングに押しあてて挿入します。

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