●「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2017」に出展しました。
- ●開催日時:2017年7月2日(日曜日)10時から16時 00分
- ●主催: 「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2017」実行委員会
- ●共催: 北九州市立西部障害者福祉会館 北九州市八幡西区黒崎三丁目15-3 コムシティ5階
- ●来場者数:約400人
会場の北九州市は、2年前の平成27年7月5日にユネスコ世界文化遺産委員会から世界文化遺産として登録された、官営八幡製鐵所関連施設を擁する製鉄の町で、日本の近代化を支えた勇壮な製鉄施設が来訪者を圧倒します。
では、はじめに、主催者による展示会の告知文をご紹介します。
近年は科学技術の発達により、見えない・見えにくい人にとって不便な部分を補う機器の開発が進み、新しい機器が世の中に出てくるスピードも速くなりました。また、インターネットの普及により情報交換が進み、一般に販売されているもので、見えない・見えにくい人にとって便利に使えるものなどの情報も得やすい環境になりました。しかし、こうした技術の発展による恩恵を受けられない人たちもまだまだたくさんいます。
そこで、見えない・見えにくい人たち、家族や支援者など、訪れた方たちに多くの情報や実際に機器を触って体験できる場を提供し、それぞれが「できること」を広げていくために、「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2017」を開催します。
次に会場の様子をお伝えします。出展企業団体は21社で、ポータルサイトからは2社が、出展しました。
パナソニックは、テレビとブルーレイディスクレコーダー、録音ファイルの日時も読上げる、カセットテープのような使い易さのICレコーダーを出展しました。
ICレコーダーは1000時間も録音出来るので、安心。乾電池2個だと講演会の時など長時間切れる心配が無くてよいね。FMワイド放送も聞けるのは外出したとき便利だね。また、ペンのように胸に指したまま操作できるのは、置き場所の無い所で録音するときにとても助かるなど、皆様いろんな種類のICレコーダーを熱心に操作し納得いただけてました。
以上が、「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2017」のイベント参加報告になります。今後も、展示会や体験会を通じて、音声読み上げ商品を広める活動を積極的に進めてまいりますので、お近くで、展示会が開催されるときは、是非お立ち寄りいただき、お確かめ下さい。