●兵庫県視覚障害者福祉協会主催の「視覚障害者福祉用具展」に出展しました。

  • 会期:2017年 2月3日 金曜日 10時00分から15時30分まで
  • 会場:兵庫県福祉センター1階 多目的ホール 兵庫県神戸市中央区坂口通2丁目1-1
  • 主催:社会福祉法人 兵庫県視覚障害者福祉協会

●展示会会場風景の写真を2枚掲載しています

写真:展示会全景
写真:パナソニック ブース

●会場の兵庫県福祉センターは、神戸市中央区にあり、国内では唯一のジャイアントパンダとコアラの両ほうがいる動物園として知られている、神戸市立王子動物園のすぐ近くに有ります。

こちらの施設では、第二、第四水曜日の午後に、パソコン、スマートホン(アイホン)、タブレット端末、デイジー再生機(プレクストーク)などのIT機器に関する相談を、電話や対面にて行なっていますのでこちらもご利用下さい。では、展示会の様子をお伝えします。

会場内には点字図書館の朗読ボランティアによるコーヒーサロンが設けられ、お目当ての 商品コーナーが混み合っているときなど、休憩を挟みながらゆっくり見ることができます。今回の展示会には、18の企業団体が参加し、音声読上げポータルサイトからは、アステム、アイネット、三菱電機、パナソニックの4社が出展しました。

アステムのテレビが聞けるラジオは、兵庫県内の17市町で日常生活用具として認定されています。アイネットのよみあげ拡大読書器は、紙に書かれた原稿を音声で読上げて、拡大表じします。三菱電機は音声ガイド機能搭載のテレビ、炊飯器を出展し、音声ナビで操作の確認がし易くなったのを体験いただきました。パナソニックは音声ガイド機能搭載のテレビ、ブルーレイディスクレコーダーの他に、録音の際、置き場所に困らないペン型のICレコーダーや、視覚障がいの方にとって便利なスマートホンアプリを体験いただきました。

そのほかの出展企業からは、超音波を使って前方を確認する歩行補助具や、新しい携帯型拡大読書器、音声ICタグレコーダー、音声紙幣判別機などが展示されていました。また、スマートホン体験コーナーは、今年も大盛況でした。お近くで展示会が開催されましたら、すぐに必要な商品がない方、購入の予定をされていない方でもお気軽に、音声読上げ機能搭載商品がどのような商品か、是非一度体験にいらして下さい。お待ちしております。以上で出展報告を終わります。ありがとうございました。