イベント参加報告

「耳より用具展2016 視覚障害者のための機器展示会」に音声読み上げ機能搭載の商品を出展しました。

●日時:平成28年9月25日(日曜日)10時00分~15時30分

●場所:名古屋盲人情報文化センター

●主催:社会福祉法人名古屋ライトハウス 名古屋盲人情報文化センター

今回の用具展は、特別企画としてよし笛 湖風リードによる「よし笛」の生演奏、ギフトテンインダストリによるユニバーサルデザインゲーム会など、初めての試みが取り入れられ、約300人の当事者ならびにガイドやご家族などの同行者がご来館されました。また用具展には、14の福祉機器メーカーや関係団体の参加あり、アステムは「テレビが聞けるラジオ」、パナソニックは、音声読上げ機能つきのテレビ、ブルーレイディスクレコーダー、ICレコーダー、パーソナルファクスを出展し、実際に手にとって体験いただきました。

●体験会の声

株式会社アステム 体験会の様子

●株式会社アステム
「テレビが聞けるラジオ」
特長その1 ワンセグ地上デジタル放送とAM/FMラジオ、ステレオスピーカー2つ搭載で大音量・高音質です。
特長その2 操作や設定のたびに自然な声で読上げます。

パナソニック体験会の様子   音声ガイド付き商品のご紹介 ポスター●操作に迷っても、音声ガイドが操作をお手伝いする音声ガイド付き商品をご紹介しています。

●パナソニック
液晶テレビについては、「番組表を音声で読上げてくれるのは大変便利。これなら自分で番組を探せます」といった歓喜の声や「外付けUSBハードディスクをつなぐと、テレビのリモコンを使って、音声ガイドを聞きながら、録画や再生ができるのも便利」とのご意見を多くいただきました。

また、弱視の方からは、「パソコンのモニター代わりにも使えますね」といったご提案と、「文字を拡大するので、よりきれいな4Kで、少し大きめの32型がほしい」といった声もいただきました。残念ながら、現在のところ4Kは40型以上となっています。

ICレコーダーについては、「FMラジオ付きは災害時に役立つ」。「設定メニューを全て読上げるのは便利」。といったご意見と「今から買いに行きます。カタログに印をつけて」といった声もいただきました。

用具展を通じて、多くの方に関心を頂き、大変ありがたいと感じております。 これら音声読み上げ商品の使い方については、アイネット、アステム、オリンパス、三菱電機、パナソニックの5社で運営している音声読み上げポータルサイトで、目の不自由な方むけにテキストで提供しています。
「下記URL」からご確認いただけます。
http://yomiage.net/pc.html ぜひ、ご活用ください。

今後も、展示会や体験会を通じて、音声読み上げ商品を広める活動を積極的に進めてまいりますので、お近くで、展示会が開催されるときは、是非お立ち寄りいただき、お確かめ下さい。

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