展示会出展情報

羽二重ねっと設立総会と同時開催された、見えない・見えにくい方の支援機器展示会に 出展しました。

●会期:2016年 1月10日 日曜日 11時から16時30分まで 入場無料
●会場:福井県福井市 アオッサ 県民ホール
福井市手寄1‐4‐1 AOSSA  8 階
●出展内容:テレビ、ブルーレイディスクレコーダー、ICレコーダー

羽二重ねっととは、福井県に新しく出来た、視覚障がい者とその家族をやさしく包み込む、視覚障がい者支援ネットワークのことです。
視覚の障害は情報の障害でもあり、視覚障がい者が本当に求める情報にたどり着くためには、多くの労力と周りの支援が必要です。現在、福井県内でも様々な団体や福祉施設、学校、行政機関等が支援に携わっています。しかしそれらは個々の取組にとどまっています。そこで、高い専門性を持つ団体・施設・機関が連携して視覚障がい者支援にかかわっていく新たなシステムの構築を目指し、設立されたのが福井県視覚障がい者ネットワーク『羽二重ねっと」です。

縦糸と横糸とがまじわりあい、しなやかに優しく包み込む絹の手触り、ちょうど羽二重のように、視覚障がい者とその家族の生活すべてを、包括的に支援するものとなるよう、願いを込めて名付けられました。当日は、記念講演として、世界で始めて、iPS細胞から作った網膜の細胞を加齢黄斑変性の患者に移植された、高橋政代先生と先端医療センター病院診療部で心理カウンセラーをされている田中桂子先生の講演があり、400名近い来場者で会場は埋め尽くされました。

●操作体験会の写真を掲載しています。

体験会の様子

ご来場者からは、5年前に買った家のテレビもしゃべると聞いて嬉しい。パナソニックのテレビは番組表をひらくと、番組内容を詳しくしゃべってくれるし、報知音が鳴るのでページを一巡したことも分る。ちゃんと、録画予約が完了しましたと、しゃべるので、正しく操作できたと安心できるのでよい。 また、福井はケーブルテレビを契約されている家が殆どだけれど、ケーブルテレビの受信機(セットトップボックス)が、パナソニック製であれば、しゃべってくれるのにはおどろいた。是非ケーブルテレビ会社に問い合わせたい。

ICレコーダーで、FMワイド放送が聞けるのは便利だ。災害が起きたとき、避難所でも綺麗な音で放送が聞けるのは助かる。情報がないのが一番不安になるので、自分でラジオ放送を聴いて、確かめられるのは安心だ。ICレコーダーはメモの代わりになるし、ラジオも聞けるのは、いざという時にとても頼りになる。などの感想が寄せられました。お近くで、生活用具展などの展示会が開催されるときは、是非お立ち寄り下さい。

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